バロック音楽が親しまれ、愛好されるようになったのは1960年代末から70年代中頃に録音されたステレオ盤の評判が良かったのがきっかけになりました。中でもミュンヒンガーが録音した《ヴィヴァルディの四季》は、ブームの火付け役になったレコードです。英DECCA盤のジャケットデザインは日本盤でもお馴染みでしたし、CD時代になっても使われることが多いので米LONDON盤のデザインは印象が薄いでしょうか。
同じオリジナル盤でも英盤と米盤は手にした時の印象が違う。でも、レコード盤はどちらも英国プレスです。
シューリヒトのステレオ録音は少なく各国から同じ録音の内容のレコードが発売されています。フランス・パテ盤が中でも安心して楽しめます。両盤共に、2011年11月19日現在販売中。リストのレコード番号がオーダーサイトのリンクです。
バロック | コンディション | |||
仏CONCERT HALL SMS-2231 | シューリヒト指揮フランクフルト放送響 | J.S.バッハ:管弦楽組曲 No.2、No.3 | レッドラベル | レコード:NM、ジャケット:NM |
米LONDON CS-6044 | クロイツィンガー(Vn)、ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内管 | ヴィヴァルディ:協奏曲集《四季》 | 溝ありFFSSラージラベル | レコード:NM、ジャケット:NM |
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